三十二之巻 弾ける歌

題名だけ聞くと弾鬼さんの話みたいだ(笑)。あと、ショウキさんは普通のオッサンか。でもスーツアクターさんみたいだから、筋肉付いていて力強かったし、このくらいのほうが鬼としての説得力あるのかも。
今回は普通に面白かった。キャラの性格が微妙に変わっているように見えるのはやはり書く人の違いだと好意的に解釈。
それにしても布施さん、かなり演技上手いなぁ。歌手だけじゃないんだろうか。そういうことは疎いもんで。小暮耕之助は更年期的なキャラクターという情報は既に出ていたから、井上氏お得意の嫌味なだけのキャラになると思ってたらそうでもなく。自分の否を認める(みどりさんに対してだけ)ことに好印象。
敵としてスーパー童子&姫が登場。このネーミングはどうかと思うけど、クグツらに比べ明らかに豪華な衣装が強さを物語っていて良い感じ。実際、響鬼&轟鬼コンビを圧倒する強さだし。こう敵としての強さを描かれると、早く怪人態が見たいなぁと思うわけで。あるのかどうかは分からないけど、鎧や乱れを超えるカッコよさが欲しい。あと、声が男は男、女は女になってた。少し違和感を覚えたけど、洋館の2人もそのままなんで特に問題はないか。
今回の魔化魍は久しぶりに巨大なカマイタチ。こいつはスーパー童子&姫が作ったんじゃないのかなぁ。もし彼らの魔化魍だとしたら、育てる過程がないのは少し寂しい。
そしてアームドセイバー登場。漢字で書くと装甲声刃。最初は作品に合わないデザインだなぁと思ってたけど、響鬼さんや轟鬼さんが持つとそのミスマッチさが逆に映える。結構カッコいいじゃないか。まぁその装甲声刃も敵に奪われる形になってしまったけれど。
来週は装甲響鬼が登場。装甲声刃はどうやって取り戻すのかなぁ。なんか洋館の2人が弄ってるっぽかったけど。まぁ、今回が面白かったんで期待かな。
今週の響鬼を見終わって、やっぱり桐矢京介のキャラは異質だなぁと改めて思った。三十、三十一之巻は彼のキャラが異質すぎて不満だったのかも。実際、余り出番のなかった今週は普通に面白かったし。どこまで盛り上がるのかは分からないけど、タダ出ただけの嫌なヤツでは終わって欲しくないなぁ。
…京介がたちばなから追い出されたのを見てスカッとしたのは秘密だ(笑)。