三十八之巻 敗れる音撃

響鬼さん、敗れる。
…装甲声刃とかの強化アイテムって、こういうときに出した方が効果的じゃないのだろうか。演出的にも、商業的にも。
今回は鬼の葛藤。イブキさんは師匠として、トドロキさんは越えられない師匠の背中を、そしてザンキさんは自分の今すべきことを、それぞれに思い悩む。こういう話があると、やっぱり鬼も人間なんだ、と再確認できていいなぁ。脚本は…と見れば井上氏とは違う人。このまま交代なのかなぁ。
そして魔化魍ヨブコ。すっかり忘れ去られていた装甲声刃強奪事件のネタを引っさげて出現。特殊音波で音撃が効かない、しかも装甲響鬼にも変身不可能。まぁ、設定的に無理はないし、きちんと過去の事件を扱ってくれたのは良かったかな。でも、どうやって倒すんだろう。来週の明日夢の活躍に期待か。
今回、桐矢に対する言及があったのが好印象。イブキさんカッコいいよイブキさん。
あきらの方もこっちは本格的にダークサイド行っちゃう?って感じで。次週予告を見た限りではイブキさんの必死の説得がある模様。ガンバレ、イブキさん!!
というわけで少年の成長、各々の成長を次週に期待。え? 来週休み?!