二十九之巻 輝く少年

必殺必中の型!!
この調子で他の鬼の必殺技も出てきて欲しいなぁ。
今回は明日夢の成長っぽい話だったけど、なんとなく拍子抜けな気が。どちらかというと説教っぽい展開になってしまったのが要因かなぁ。その、自立した感がないのが大きいのかも。最後の笑顔は良かったけど。
戦闘パートはかなり満足。やっぱ童子と姫にも音撃は効くのね。一対一じゃ無理だから、二対一にもっていくのはヒーローとしてどうなんだろ?とか思ったけど、他に方法はないし、命がけの戦闘なんだからそんな事言ってられないか。あと鬼には音撃は効かないのかな? 威吹鬼さんが動きを止めているうちに轟鬼さんが音撃斬を決めていたけど、射程内に確実に威吹鬼さんがいたような。それとも烈雷が刺さっていなかったから効果がなかったのか。
場面は魔化魍戦へ。今回のツチグモは鎧を着けたバージョン。威吹鬼さん&轟鬼さんコンビがピンチになるも、鋭鬼さんが颯爽と登場!! 一晩休んで英気を養ったそうですよ? そして炸裂する合体音撃。"必殺必中の型&疾風一閃&雷電激震"。それよりも鋭鬼さんの音撃棒技が気になるところ(笑)。しかし倒しきれずに逃げられてしまう。
携帯をなくした明日夢。帽子をなくしたヒビキさん。連絡が取れていないから早く山を降りようとするが、ヒビキさんは異様な気配に気付く。"走れ!"一話以来のこの言葉。明日夢は駆け出すが、そこには鎧ツチグモが迫っていた。鬼に変身し立ち向かうヒビキさん。ピンチになるも紅に変身し、鎧ツチグモを撃破する…。
そしてたちばなに戻った明日夢には笑顔が宿っていた…。
とりあえず今回の件で灼熱真紅の型>合体音撃という関係が見えたような。合体音撃で弱らせていたから1人で倒せたのか、響鬼紅の力が凄まじいのはわからないけど、後者はあながち間違っていないような気がする。
来週は明日夢のライバルとなる桐矢京介なる人物が登場。名前から察するに鬼を目指していくのかなぁ。ここからが明日夢の成長劇の始まりのようなので、期待。